インドネシアのお土産ってどんなのがあるの?
お土産選びも旅の楽しみの一つです。イイもの見つけても「違うお店の方が安いかも」とか「あとで買おう」なんてスルーしちゃうこともありますね。事前にちょっと見星を付けとくと買いやすいかも。
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インドネシア土産 ~バラマキ用から思い出の一品まで~
お土産といっても、バラマキ用だとか、大切な人へだとか、目上の方へだったり、自分用だったり。
現地に行ってから迷わないように、バラマキ用から思い出の一品まで、インドネシア感たっぷりのお土産をご紹介します。
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● スーパーマーケットで買える!ばらまきインドネシアのお土産
インドネシア感たっぷりのお土産はスーパーマーケットで揃います。地元の方が普段の生活で使っているものから食卓にあがるものまで、レアなものが格安で購入できます。
お茶 Herbadrink
インドネシアはお茶文化です。宗教上からの理由でお酒を飲む文化はありません。コーヒーの産地としても有名でもありますが、やはりお茶が良く飲まれています。スーパーマーケットでは多種多様なお茶が、もう選びようがないくらいに陳列されています。
そのなかでもおすすめなのは「Herbadrink」です。インドネシアの伝統的なジャムウレシピに基づいて作られたインスタントジャムウ飲料です。
このシリーズは、リーフや乾燥素材ではなくお湯を注ぐとサラッと溶ける粉タイプです。何種類かフレーバーもあり、どれもお砂糖が入っているので甘い飲み物が好きな方におすすめです。天然素材独特の苦さや渋さなどはなく、健康に良さそうな香りがほんのりあります。
「JAMU(ジャムウ)」とは、いわゆる生薬や漢方にあたります。スパイス、草木、花、木の実、根、果物などを調合して、飲んだり、体につけて使いますが、自然素材のもつ効果・効能を活かすことで自然治癒力や美容効果を高めるとされています。
引用:バリ島エステ留学|ジャムスパスクール
サンバルソース PEDAS
サンバルソースとは、インドネシアで毎日の食卓にも欠かすことのできない辛味調味料の総称です。お肉屋やお魚のお料理にはもちろん、サラダやお粥や麺類にも使われます。日本で言うならお醤油的な存在ですね。
サンバルソースは製造メーカーによって辛さや味の種類、入れ物の大きさも様々です。辛さのレベルは「sweet」と表示されているものから、見た感じでもうヤバそうなものまであります。このシリーズは、辛さレベルが赤唐辛子の本数で表示されていて、赤唐辛子1本マークでもしっかりした辛味があります。
サンバルソースは、インドネシアやマレーシアの料理に使われる辛味調味料の総称です。伝統的なお料理にも使われるほど文化に根付いており、毎日の食卓にも欠かすことのできない存在となっています。 おふくろの味ともされ、唐辛子、赤タマネギ、ニンニクで作られるその味わいはスイートなものから激辛のものまで多岐にわたります。
引用:macaroni
シャンプー PANTENE
お馴染みのパンテーンシャンプーです。サングラスをかけたムスリムが超クールです。
赤いスカーフのボトルは「抜け毛防止用」、青いスカーフのボトルは「フケ防止用」と記載されています。
実際に使ってみたところ、頭皮はさっぱりし髪の指通りも良くきしまず、香りもふんわりでした。お土産として持って帰る際には、ポリ袋かなんかに入れてからスーツケースに入れましょう。スーツケースの中で中身が漏れてしまったなんてことも(実際にやりました)。終わってしまったら中身を詰め替えてもいいですね。
洗濯ばさみ (おまけ用)
まんま、洗濯ばさみです。
この形と色がカワイイ!どうしてこの形をチョイスしたのでしょうか?三葉虫?ワニ?カニ?ライオン?お洗濯にはもちろんですが、文房具やキッチンで使ってもいいですね。サイズは日本の洗濯バサミの1.5倍くらいで、1パックに10個くらい入ってます。
指の当たる面が大きく、ハサミも硬くないのでとても使いやすいです。実際にプレゼントしてみたところウケはかなり良かったです。メインのお土産のおまけとして一緒に贈るのにおすすめです。
● 迷ったらこれ!てっぱんインドネシアのお土産
てっぱんインドネシアのお土産です。迷ったらこれ、失敗なし。ショッピングモール・スーパー・空港など、旅の途中どこでも購入できます。
コーヒー KOPI LUWAK
インドネシアはコーヒー生産量世界第4位、アジアではベトナムに次ぐ第2位だそうです。インドネシアで栽培されているコーヒー豆の種類・銘柄は何種類かあり、その中でも貴重なコーヒー「コピ・ルアク」です。
コピルアクとは、ジャコウネコがコーヒーの実を食べ、体内で自然発酵をした種が糞として出てきます。糞を洗い、生豆を採り、乾燥させ、焙煎したコーヒーのことです。
このコーヒーは極細挽きのコーヒー粉です。粉をコーヒーグラスまたはコーヒーカップに入れてお湯を注ぎよくかき混ぜます。少し待つとコーヒー粉が沈むので、沈んだらその上澄みを飲みます。完全に沈むまで待たずに飲むとコーヒーの粉が口の中に入ってきてざらつくので、しっかり沈むまで待った方がいいです。コーヒーカップに残った粉は流しちゃってもいいのでしょうか…ちょっとわかりません。
コピルアク100%は希少で手に入りにくくとても高価です。また100%かどうかを調べることも難しいようです。お手頃価格の品物は少ない割合でジャコウネココーヒーも入っているものになるそうです。上記の商品は「ブレンド」と記載されていました。
ところで、突然ですが、コピルアックの生豆が出来上がるまでのプロセスを簡単に説明いたします。
引用:
まずジャコウネコが食べたコーヒーの実は胃で消化されずフンと一緒に出てきます。それを集めて数日間乾燥させます。そして乾燥したものを洗浄し、パーチメントを脱穀し、最終的に生豆が出来上がるわけであります。
Koki's Kopi luwak
チョコレート Monggo
インドネシア産のチョコレートです。Monggoのチョコレートはスマトラ産のカカオ豆カカオバター100%を使用したオーガニックチョコレートです。口どけが良く高級感たっぷりです。
板チョコやブロックタイプなどの種類がありナッツ入りのものやフレーバーも豊富です。パッケージもインドネシア感ありますね。お味もさることながらお値段もそれなりにいいです。
見た感じは板チョコっぽいのですが、中身はブロックタイプなので一粒一粒食べられます。大勢いるときにみんなで美味しさ共有するといいかもしれません。甘すぎず苦すぎず、お口の中でサラッと溶けます。ザ・高級。
ヘアオイル elips
日本でも有名なヘアオイル「エリップス」。どんな髪質にも使える一粒使い切りタイプの洗い流さないヘアトリートメントです。
エリップスはバリ島発のコスメですでに日本でも人気があります。手に入りやすくはなりましたが、日本語表記のない現地の物はお土産として喜ばれます。カプセルの色が何色かありますが、そこまでこだわらなくてもエリプスならどれでも喜ばれるでしょう。
● 旅の思い出!一品インドネシアのお土産
旅の思い出として、自分用のお土産も購入しましょう。
バティック Batik(ろうけつ染めの布)
バティックとは、ユネスコの無形文化遺産に認定されている「ろうけつ染めの布」のことです。インドネシアの各地域でモチーフが異なり、素材も木綿から化学繊維まで、製法は手描き・型押しスタンプ・プリントなど、様々な布があります。
街中には、バティックで作られた衣料品・インテリア・バッグ・アクセサリー・小物類などいろいろあります。好みの色味やパターンなど組み合わせも豊富で選ぶのに迷ってしまいます。
インドネシアのバティックの技術は世界レベルで、地域によって伝統の色や柄を継承しており、特にジャワ産のものが有名なため“ジャワ更紗”とも呼ばれています。産地として有名なのは、王宮文化にちなんだ柄が特徴的なジョグジャカルタやソロ。そしてジャワ島北部のチルボンやプカロガンもバティック工房の町として有名です
引用元:visitindonesia.jp
木綿素材にジョグジャカルタモチーフがプリントされたバティク柄のイージーパンツです。市場やマーケット、モールなどあちこちで売ってます。価格も安く洗濯機でガラガラと洗えます。
レーヨン素材の特殊織にスマトラ島のラフレシアモチーフが染められたコートです。縫製は手縫いの部分が多くスマトラバティックの手作り一点もの。作り手さんの気持ちが伝わってきます。現地ではさほど感じなかったのですが、帰国してから改めて袖を通すとちょっと派手でしたか。
バティックの値段はピンキリで見た感じ本物かどうか素人にはちょっとわかりません。本物のバティックを購入する際は、信用できそうなお店へ入って値段交渉をおすすめします。
ホーロー食器
インドネシアのワルンや屋台でよく使われているホーロー食器です。どこか懐かしさがあるレトロ感がかわいいです。
店頭の商品は淵がはじけていたり凹んでいたりするものがありますが、それもまたご愛敬です。直火OKなのでアウトドアにも使えます。もっと大きなポットやお弁当箱のような箱型のものもありました。もう一回り大きいポットが欲しかったのですがスーツケースに入りそうもないので、泣く泣く諦めました。
インドネシアお土産まとめ
さて、インドネシアのお土産は何にしましょうか。
あちこち歩いて見て回って、喜んでもらえるものを見つけてくださいね。
ほかにも、た~くさん可愛いモノや珍しいモノがあります。
自分用のお土産も忘れずに。