車中泊はしたいけど、夜中にトイレは怖くて行けない…。
そんな悩みを解決しました。
Contents
車中泊したいけど、夜中のトイレは怖い~
車内で済ますのが手っ取り早い
ずばり【車内で済ますのが手っ取り早い】です。
RVパークやキャンプ場のトイレでも夜中に一人で行くのは怖いです。ここはもう思い切って、車内トイレグッズを利用してみてはどうでしょう。
通販サイトや¥100ショップにも様々なタイプのトイレグッズが売られています。気持ち的にムリなものから仰々しいのまで。「夜中だけだし~」と、どれを選んでいいのやら、迷ってしまいます。
トイレグッズの選び方
- 精神的にどうか
- 快適にすませられるか
- 使い勝手や後処理はどうか
- 衛生的かどうか
- 持ち運びはどうか
数あるトイレグッズの中から、折りたたみ式簡易型トイレを選びました。
今回選んだのはコチラ
某ネットショップで¥4980にて購入。車中泊だけではなく【災害時にも使える】というのが決め手となりました。
今回は、この折りたたみ式簡易型トイレ設置をご紹介いたします。
カングー車内に簡易トイレを設置してみました
トイレ。
されど、トイレ。
おしゃれな、トイレ。
簡易トイレこだわりポイント
- そこに置くだけじゃない
- 昼間は要らない
- トイレスペースだということは隠したい
- そのスペースを活用したい
その1:車内にトイレスペース確保
※事前にカングー後部座席を車中泊仕様に自作してます。
これまでの改造はコチラ
●カングーの車中泊用に組んだフラット台に、簡易トイレを置けるくらいの穴を作ります。
①最後部のコンパネを分断し、穴を作ります。
その2:穴の蓋をDIY
●穴をあけたところに蓋を置きます。
①穴の蓋をDIYします。
蓋になる部分は収納しやすいように、1枚板ではなく3分割にしてつなぎます。
材料
- 桐集成材・・・長900×幅150×厚10 @¥657×3枚=¥1971
- リボンテープ・・・180㎝ @¥40/10㎝=¥720
- こびょう・・・13㎜ 48本
- 木工用ボンド
- 塗料・・・オイルステイン・ニス(ペンキなどお好みで)
道具
- 丸ノコ(のこぎり)
- 紙やすり(No80,No400)
- メジャー
- とんかち
①板を穴を塞ぐ長さにカットします。
➁全体に紙やすりをかけます。やすりをかけることで、出来上がりがキレイで塗料も良くのります。
③塗装します。オイルステイン塗装後にニスを塗ります。塗料はお好みで。
④リボンテープを木工用ボンドで貼った後にこびょうを打ちます。
④完成です。
その3:穴の蓋をテーブル天板に。脚の部分をDIY
●蓋をテーブルに変身させます。
DIYおすすめ動画
【DIY mottoチャンネル】
今回制作した折りたたみ式テーブル脚は、こちらの動画をもとに作成しました。とても分かりやす丁寧に説明してもらえるので素人にもムリなく完成させることができます。
①折りたたみ式テーブルの脚をDIYします。
トイレは夜中だけしか要らないので、このスペースにテーブルを置きます。
材料
- 赤松角材・・・長900×幅45×厚10 @¥217×6枚=¥1302
- 6角ボルト・・・5×40㎜×2本 1袋5本入り¥132
- スリムねじ・・・3.3×25㎜
- 木工用ボンド
- 塗料・・・オイルステイン・ニス(ペンキなどお好みで)
- チェーンとS字フック(紐でも可)
道具
- 丸ノコ(のこぎり)・グラインダー(なくても可)
- 電動ドライバー兼ドリル(6㎜穴)
- ノミ
- 紙やすり(No80,No400)
- メジャー
- とんかち
①板をカットし、穴をあけ、ノミで落とし、脚先をまるめます。
※この工程は【DIY mottoチャンネル】動画の通りに進めると失敗しません。
➁6㎜穴に6角ボルトを通してから、木工用ボンドとビスで組み立てます。
③全体に紙やすりをかけます。やすりをかけることで、出来上がりがキレイで塗料も良くのります。
④塗装します。オイルステイン塗装後にニスを塗ります。
⑤テーブルの高さは脚の開き具合で調整できます。ちょうどいい高さのところでチェーンまたは紐で止めれば完成です。
⑥車内だけではなく、車外でも使えます。
その4:寝る前にしれっとトイレを組む
夜、寝る前に、誰にも知られずしれっとトイレを組み立てます。
車中泊トイレまとめ
女性の車中泊夜のトイレ事情は切実です。
トイレの心配がなくなれば、お茶やお酒を楽しめます。夜も安眠です。
安全安心の楽しい車中泊をしましょう。